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【実録】文芸誌→文章の書き方本 / 収集癖の変遷

文芸誌への熱狂から、文章の書き方へ。私の本への向き合い方が静かに、しかし確実に変化しています。

文芸誌収集の狂気

2024年、私の部屋は文芸誌の海と化していました。本棚はとっくに飽和状態。床には文芸誌が層をなし、まるで紙の地層のよう。妻は「これ以上買わないで」と釘を刺しますが、私の収集欲は止まりません。

古本屋を巡り、オンラインショップをチェックし、気になる文芸誌を片っ端からポチる。そんな日々が続きました。バックナンバーを探す旅は、まるでトレジャーハンティング。入手困難な号を見つけた時の喜びは格別でした。

シフトの理由

しかし2025年、状況は変わり始めます。欲しかった文芸誌をほぼ制覇し、収集の熱は徐々に冷めていきました。これは自然な成り行きと言えるでしょう。

子供の頃からゲーム、そして文芸誌と、何かを集める喜びは私の中に根強くあります。今回のターゲットは「文章の書き方」に関する書籍群。小説技法、エッセイの書き方、純文学の奥義――。興味は尽きません。

文章への憧れ

なぜこんなに文章に惹かれるのか。それは多分、自分の文章の拙さへの悔しさからでしょう。ブログを始めて痛感したのは、文章力の低さ。小学生並みの文章力を何とかしたいという焦燥感が、これらの書籍を集める原動力になっています。

有名エッセイストの文章を読むと、言葉の魔法のような表現力に圧倒されます。「どうやってこんな文章を書くんだろう?」――その問いが、私の探求心を掻き立てるのです。

これからの夢

正直、明確な目標はありません。小説を書きたいのか、エッセイストを目指すのか。まだ霧の中です。ただ、確かなのは「上手く書きたい」という純粋な願望。

人生経験は浅いけれど、言葉への愛は深い。この書籍収集が、いつか私の文章力を少しずつ育んでくれることを信じています。

おわりに

本との関係は、コレクションから学びへ。静かに、しかし確実に変化する私の興味。文章という広大な世界への、小さな旅の始まりです。

まだ見ぬ自分の可能性を信じて、今日も本棚を眺めています。