2024年6月24日、革新的なカラー電子ペーパースマートフォン「Bigme Hibreak」が発売されました。このスマホは新しいディスプレイ技術を搭載しており、これまでのスマホディスプレーとは一線を画しています。この記事では、Bigme Hibreakの特徴やその魅力を詳しく解説します。※上記写真はBigme B751C Colorのものです。
カラー電子ペーパースマホ登場
電子ペーパーを採用したタブレットや電子ブックリーダーは、すでに多くの人に知られています。しかし、カラー電子ペーパー搭載のスマートフォンが登場したのは、まだ新しいことです。Bigmeは、カラー電子ペーパーの性能向上により、ついにスマートフォンにもこの技術を採用しました。
スペックと性能
Bigme Hibreakは、オクタコア2.3GHzのチップセットを搭載しており、メモリーは6GB、ストレージは128GBです。このスペックは、ライトユースには十分で、日常的なアプリの使用やSNSの閲覧には問題ありません。
ディスプレイの特徴
Bigme Hibreakの最大の特徴は、E Ink社製のカラー電子ペーパーディスプレイを搭載している点です。このディスプレイは、動画鑑賞には適していませんが、カラー写真やカラーの電子書籍、プレゼン資料などの表示には最適です。最新のKaleido 3ディスプレイを採用している可能性が高く、その表示性能には期待が持てます。
通信機能と使い勝手
4G対応のため、インターネット接続やSNSの利用も快適に行えます。また、Googleサービスも搭載されているため、Playストアから様々なアプリをダウンロードして使用できます。これにより、電子ブックリーダーやタブレットとしてだけでなく、スマートフォンとしての機能も十分に発揮します。
他の電子ペーパー端末との比較
従来の電子ペーパー端末としては、ONYXの「BOOX PALMA」がありますが、これはモノクロディスプレイで4G/5Gには対応していません。Bigme Hibreakはカラー対応で4Gも搭載しているため、スマートフォンとしての使い勝手が大きく向上しています。
サイズとデザイン
Bigme Hibreakの本体サイズは約76.8×154×8.6mmで、手に持ちやすいサイズ感です。重量は170gで、持ち運びにも便利です。ディスプレイは5.84インチ(1440×720ドット)で、フロントカメラは500万画素、リアカメラは1300万画素です。これにより、日常の撮影やビデオ通話も快適に行えます。
価格と販売情報
Bigme Hibreakの価格は、カラー版が249ドル(約39,000円)、モノクロ版が219ドル(約35,000円)です。2024年6月から出荷が開始され、日本でも購入が可能です。日本語対応やGoogleサービスの搭載により、日本のユーザーにとっても使いやすいスマートフォンとなっています。
購入方法と特典
Bigme Hibreakは完全事前予約制で販売され、購入方法は銀行振込による予約注文です。納期は特急価格、お得価格、赤字価格の3種類があり、それぞれの価格帯に応じて納期が異なります。特急価格での注文は2〜4週間、お得価格は1〜2ヶ月、赤字価格は3〜5ヶ月と、納期を優先する場合は特急価格での購入がおすすめです。
まとめ
Bigme Hibreakは、革新的なカラー電子ペーパーディスプレイを搭載した新しいスマートフォンです。ライトユーザーには十分なスペックを持ち、4G対応やGoogleサービスの搭載により、スマートフォンとしての使い勝手も非常に良いです。価格も手頃で、日本語対応もされているため、日本のユーザーにもおすすめの一台です。
カラー電子ペーパー技術の進化により、今後も新しいデバイスが登場することが期待されます。Bigme Hibreakは、その先駆けとなる製品であり、新しいスマートフォンの形を提案しています。この機会に、ぜひカラー電子ペーパースマホを体験してみてください。