DIYやちょっとした補修に便利なシリコンコーキング剤。しかし、一度使いかけると固まってしまうため、使い切れずに困った経験はありませんか?
「せっかく買ったのに使い切れなかった!」 「固まってしまったシリコンコーキング剤、もう捨てるしかないの?」
そんな悩みを抱えている方、朗報です!
今回は、シリコンコーキング剤を長持ちさせるための保存方法と、固まってしまった場合の復活方法を解説します。
1. シリコンコーキング剤の保存方法
1.1 キャップをしっかり閉める
シリコンコーキング剤は、空気に触れると硬化が始まってしまいます。そのため、使用後は必ずキャップをしっかり閉めましょう。キャップを閉める際は、キャップとノズル部分の隙間を指で押さえながら閉めるのがポイントです。
1.2 冷暗所で保管する
高温多湿な場所での保管は、硬化を早めてしまいます。直射日光を避け、涼しい場所で保管しましょう。特に、夏場は高温になりやすいので、注意が必要です。
1.3 ノズルを保護する
ノズルは、シリコンコーキング剤が固まりやすい場所です。使用後は、アルミホイルやテープなどでしっかりと密閉しましょう。アルミホイルは、密閉性と柔軟性に優れているため、おすすめです。
1.4 使い残しの量が少ない場合は…
使い残しの量が少ない場合は、新しいノズルに付け替えてしまうのも有効です。新しいノズルは密閉されているので、固まりにくくなります。
1.5 保存期間の目安
適切に保存した場合でも、シリコンコーキング剤は開封後3ヶ月程度が保存期間の目安です。開封後は早めに使い切るようにしましょう。
2. 固まってしまったシリコンコーキング剤を復活させる方法
2.1 固まった部分を取り除く
ノズル先が固まった場合は、マイナスドライバーや針金などで固まった部分を取り除きましょう。固まった部分は、無理に引っ張るとノズルが破損する可能性があるので、少しずつ丁寧に作業しましょう。
2.2 新しいノズルに付け替える
ノズル全体が固まった場合は、新しいノズルに付け替えましょう。新しいノズルは、ホームセンターなどで購入できます。
2.3 本体内部が固まった場合は…
残念ながら、本体内部が固まってしまった場合は復活させることはできません。新しいシリコンコーキング剤を購入しましょう。
3. シリコンコーキング剤を長持ちさせるコツ
- 使い切れる量を購入する
- 使用後はすぐにキャップを閉める
- 冷暗所で保管する
- ノズルを保護する
- 開封後は3ヶ月程度を目安に使い切る
これらのコツを意識することで、シリコンコーキング剤を長持ちさせることができます。
4. シリコンコーキング剤の種類と選び方
シリコンコーキング剤には、用途や性質によって様々な種類があります。
- 用途
- 水廻り:浴室・キッチンなど
- 外装:窓・サッシなど
- その他:接着・補修など
用途や目的に合ったシリコンコーキング剤を選ぶことが重要です。
5. まとめ
シリコンコーキング剤は、適切な保存方法と取り扱い方によって、長持ちさせることができます。今回紹介した方法を参考に、大切なシリコンコーキング剤を有効活用しましょう。
シリコンコーキング剤を無駄なく使い切ることで、DIYや補修をよりお得に楽しむことができます。
ぜひ、この情報を参考に、シリコンコーキング剤を賢く活用してください!