死亡者も出ているとのことなので、食中毒って怖いなと思いました。
ところで、サルモネラ食中毒ってどういう食中毒なんだろうと気になり、調べてみました。
サルモネラ食中毒とは?調べてみた
サルモネラ食中毒
特徴
鶏・豚・牛等の動物の腸管や河川・下水道等の自然界に広く生息する細菌です。サルモネラ属菌は遺伝子の近縁性に基づいて、2菌種6亜種血清型はO抗原とH抗原の組み合わせによって、2007年現在までに2,500種類に分類されています。
人から分離されるサルモネラのほとんどはSalmonella enterica subsp. enterica です。
血清型は各亜種(subsp.)の下位に位置し、例えば血清型Infantis の場合には、Salmonella enterica subsp. enterica serovar Infantis と表記され、S. Infantis と略記されます。
乾燥に強いことでも知られています。
少量の菌数で感染が成立する場合もあり、症状に差がある場合もあり抵抗力の弱い幼児や高齢者では注意が必要です。
気をつけたいこと・注意点
- 摂取後12〜48時間で症状が現れる。
- 腹痛、下痢、高熱、嘔吐が特徴。
- 卵や鶏肉、魚介が感染源。
- 無症状でも感染が広がることがある。
- 新鮮な卵を冷蔵保存、期限内に食べる。
- 肉や卵は中心温度75℃以上で加熱。
- 手指や器具の洗浄・消毒を徹底。
- 施設設備の清掃・消毒を定期的に。
- ペット接触後は手洗いを忘れずに。
- 従業員の検便も行い記録保管を。
との事で、飲食店でもこういった事故が起きるってことなので、家庭でも気を付けたいですね。
また、お金を触った手や手袋でそのまま調理などしているようなお店も見るので、衛生管理って徹底していただきたいなと思います。
以上、サルモネラ食中毒とは?でした!