太宰治が韓国で!
韓国で、しかもZ世代の女子に!(というか海外でも今の若い子のこと“Z世代”っていうの?)5年間ベストセラー!(5年前から“Z世代”って言葉あったっけ?)
装丁が変わればお洒落な本って感じがしますね。
装丁を比較してみた
韓国版
日本版 文響社(これはめっちゃお洒落)
日本版 新潮社(個人的にはかなりしっくり来る)
日本版 集英社(DEATH NOTE好き・ジャンプ好きに響きそう)
日本版 KADOKAWA(ちょっとよくわかんないや)
一度は読むべきです(よね?)
僕の場合、小説を読むようになったのが28〜29歳くらい。
つまり、めちゃくちゃ遅いんですね。
そんななか、本を読んでみようと「青空文庫」で初めてちゃんと読んだ小説じゃないかしら。
しかも、昔の話なのに共感できてしまう。
おそらく、誰もが持っている・眠っている人間としてのクズさ、甘え。
ここまで堕ちられないとしても、ついつい流れに身を任せるとこうなるよ、という末路が見えてしまう作品。
ただ、韓国の女子に人気ってすごいですよね。
不思議。
映画版
数ヶ月前、アマゾンプライムビデオで妻と楽しみに観たんですが、
「人間失格」の映画版じゃなかったんです。
もう一度言いますね。
「人間失格」の映画版じゃなかったんです。
たしかによく見るとなにやらちっちゃくサブタイトル書いとる!